奥村 愛

Ai Okumura

 
 

4歳よりヴァイオリンを始める。
7歳までアムステルダムに在住。
桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースで学ぶ。辰巳明子氏に師事。またアイザック・スターン、オーギュスタン・デュメイ、ジョルジュ・パウク、イツァーク・パールマン、ライナー・ホーネック等にレッスンを受講。
1994年第48回全日本学生音楽コンクール全国大会中学生の部第1位受賞。
1996年サントリーホール10周年記念事業「ヨーヨー・マ1996かけ橋」に出演。
1997年多摩フレッシュ音楽コンクーにて第2位受賞。
1999年第1回スーパー・クラシック・オーディション第1位受賞、全部門決勝大会準グランプリ受賞。また同年、第68回日本音楽コンクール ヴァイオリン部門第2位受賞。
これまでに読売日響、東京フィル、新日本フィル、東響、仙台フィル、関西フィル、山形響、九州響、神奈川フィル、札響等、国内の主要オーケストラと共演。
2000年にはポーランド国立クラクフ室内管弦楽団と、2002年にはイルジ・ビエロフラーヴェク指揮プラハ・フィルハーモニー管弦楽団と共演するほか、2004年12月にはパトリック・ガロワ指揮シンフォニア・フィンランディアの日本ツアーにソリストとして参加。また06年・07・08年は本名徹治指揮ヴェトナム国立交響楽団のヴェトナムツアーにソリストとして参加するなど海外オーケストラとの共演も多い。
富士山河口湖音楽祭等の音楽祭にも出演を続けている。
2002年10月『愛のあいさつ』でCDデビュー。クラシック界新人異例の2万枚を超える大ヒットとなり大きな話題となる。翌2003年にはセカンド・アルバムの『ロマンス』が、また2004年にはエイベックス・クラシックスに移籍して『maria』を、2005年には『愛の悲しみ』『エンターテイナー』を2枚同時にリリース。2008年には『ポエジー』、初のベスト盤「ザ・ベスト』を、また2010年に「ラヴェンダーの咲く庭で」(エイベックス・クラシックス)、2013年「With a Smile~微笑みをそえて」を発売(エイベックス・クラシックス)。
2017年デビュー15周年を迎える。親しみやすいプログラミングと自然体なトークによるリサイタルは各地で大好評を得ている。一児の母としての経験を生かし、自らのプロデュースによる親子向け公演を数多く手掛け、各地で大絶賛されている。テレビ・ラジオ等への出演も多く、多彩な活躍で注目されている。フジテレビONE・NEXTのオーディオ番組「Stereo_ONE!」レギュラーMC、雑誌「Stereo」(音楽之友社)など。2013年より、桐朋学園芸術短期大学にて非常勤講師を務めている。現在、佐藤製薬トータルスキンケアブランド「エクセルーラ」のイメージキャラクター。

出演コンサート

10/ 1(金) 18:30- 愛知:三井住友海上しらかわホール 『動物の謝肉祭』

11/27(土) 15:00- 新潟:新潟市民芸術文化会館りゅーとぴあコンサートホール 『華麗なるガラ・コンサート』

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