宮本 益光
Masumitsu Miyamoto
愛媛県八幡浜市出身。
東京藝術大学博士課程修了。学術(音楽)博士。
奏楽堂日本歌曲コンクール奨励賞受賞。第69回日本音楽コンクール入選。国際モーツァルトコンクール派遣者選考会にて優秀賞受賞。2005年「テレビ愛媛賞25」、2009年「よんでん芸術文化奨励賞」を受賞。
オペラ歌手として「欲望という名の電車」(日本初演)スタンリー役の好演で一躍脚光を浴び、その後もびわ湖ホール「ラ・ボエーム」、神奈川県民ホール「魔笛」、二期会「ドン・ジョヴァンニ」「金閣寺」、新国立劇場「鹿鳴館」、日生劇場「メデア」など、第一線で主演を重ねる。
CD「おやすみ」「あしたのうた 加藤昌則歌曲集」「碧のイタリア歌曲」「うたうたう 信長貴富歌曲集」「私の歌」「“白鳥の歌”四題」などを発表している。
MOZART SINGERS JAPAN を主宰し、これまでに「コジ・ファン・トゥッテ」「ドン・ジョヴァンニ」などのCDを発表。併せて多くのコンサートに出演。
著書に「樹形図」「職業 宮本益光」、作詞作品に「あしたのうた」「歌いたがりの歌の歌」「花流し」(ともに加藤昌則作曲)、「うたうたう」「にじのソネット」「いのちの寓話」「林檎歌伝-5つの花言葉-」(信長貴富作曲)などがある。
合唱指導も数多く、アンサンブル・ソネット愛媛、シンフォニーヒルズ少年少女合唱団、洋光台男声合唱団、カマラード横浜の音楽監督、初音の杜ジュニアコーラスの指導者、八幡浜児童合唱団の特別講師をつとめる。
桐朋学園大学准教授、聖徳大学客員准教授、東京藝術大学講師。
2018年「やわたはま応援隊」に任命される。