澤﨑 一了
Kazuaki Sawasaki
国立音楽大学卒業。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第27期生修了。第30回ソレイユ音楽コンクールにて第2位及び優秀賞受賞。第53回日伊声楽コンコルソ第2位及び五十嵐喜芳賞受賞。第2回V.テッラノーヴァ国際声楽コンコルソ第1位。
藤原歌劇団には、2016年「トスカ」のスポレッタでデビュー以降、18年「道化師」ペッペ、19年「ラ・トラヴィアータ」アルフレード、20年「カルメン」ドン・ホセ、21年「蝶々夫人」ピンカートンで高い評価を得ている。また、2021グランドオペラフェスティバル in JAPAN「蝶々夫人」の浜松・高知公演に同役で出演し、成功を収めている。
その他、これまでに「リゴレット」マントヴァ公爵、「ラ・トラヴィアータ」アルフレード、「連隊の娘」トニオ、「愛の妙薬」ネモリーノ、「蝶々夫人」ピンカートン、「トスカ」カヴァラドッシ、「カヴァレリア・ルスティカーナ」トゥリッドゥ、「コジ・ファン・トゥッテ」フェランド、「秘密の結婚」パオリーノ、「カルメン」ドン・ホセ、「こうもり」アイゼンシュタイン及びアルフレード、「夕鶴」与ひょう等、様々なオペラに出演している。15年ビトントでのトラエッタ・オペラフェスティバル「蝶々夫人」ピンカートンにてイタリアデビュー。平成27年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業「ラ・ボエーム」に抜擢され、ロドルフォを好演。15年より、文化庁子どものための本物の舞台体験事業「てかがみ」のリチャード・マクベインで3年連続出演。
その他、ヴェルディ及びモーツァルトの「レクイエム」や「第九」「メサイア」、天皇陛下御即位二十年奉祝曲「太陽の光」を歌うなど、多岐に渡り活躍をしている新進テノール。
藤原歌劇団団員。立教池袋中学・高等学校講師。神奈川県出身。